自分がつけたかった名前の備忘録(システムエンジニア育児日記/14話)
つけたかった名前があった
名前が決まったんですが、奥さんの要望が強かったので奥さんが考えた名前にすることにしました。
僕的にもOKだったので、悔しいとかの思いはないです。
ただ、こういう名前もありだったなぁと考えもあったのでメモ程度に残しておこうと思います。
女の子だった場合は男の子だった場合で考えていました。
女の子の場合
「ひらがな」を使うという考えがありました。理由としては大きく2つの理由があります。
1. 自分で変換できるような余白を残しておきたかった
漢字を使ってしまうと意味が固定化されてしまいます。例えば「愛」という名前だとすると、その漢字の意味しか持てなくなってしまいます。
仮に「愛」という意味が嫌になってしまった時でも、その名前から逃れるのが難しく自分の名前が嫌いになってしまう可能性もあります。
それを避けるために「あい」というひらがなにしておけば、どの漢字に変換するかを自分自身で決めれると思っています。(実際に変換することはないかと思いますが、心の中では変換できるという意味です)
別に漢字じゃなくてもいいと思います。「AI」とか「I」とか。あくまで、名前を音としてプレゼントして、意味は自分自身で決めておける余白を残しておきたかったんですよね。
今は名前を変えることも難しくないんですね、、、
2. 日本人としての自信をもって欲しいから
ひらがなって日本人しか使用しない言葉ですよね(と、思ったらカタカナもありますね,,,)
漢字は中国語もありますから。自国の文字で名前をつけてあげるのは大切かなと思いました。
あと、ひらがなって可愛くて個人的に好きなんですよね (笑)
以上2つが女の子のパターンです。今の時代で男の子にひらがなを付ける事例は少ないので男の子の場合は漢字を使用することにしました。
男の子の場合
付けたい漢字+読み方が2つありました。
1. 素(もとい)
「素」と書いて「もとい」という名前です。全ての物事の原点になって欲しいという願いがありました。すべては0からスタートします。
自分が原点でもいいし、そのメンバーでもいい。0から何かを経験して欲しいという願いもありました。
2. 創(つくる)
創と書いて「つくる」という名前です。これは0から1を作り上げる人になって欲しいという願いがあります。0を1にしないと物事は進みません。その第一歩を達成できような人になって欲しい。
名前というのは本当に難しいです。何より子供に初めてあげるプレゼントになるんですから、、、