子供が生まれて変化した価値観(システムエンジニア育児日記/30話)

はじめに

つい最近、育休に入りました。今はまだ、少し長めの休み(お盆やGW)に近い間隔で「育休に入ったぞ!」という感覚はまだありません。

ただ、平日に子供と接する時間が増えたので、そこは喜ばしい限りです。

今回は育児日記というか子供が生まれてから、自分の中に少しずつ変化を感じるようになったので、それを書き留めていこうと思います。

育児日記でもなく、単なるエッセイに近いかもですね(笑)

自分の中では大きく2つの変化があったかなと思います。もしかしたら、当たり前のことかもしれませんが、自分にとっては大きな変化でした。

どちらも、主に幸せという観点からの話です。

 

子供が様々な人から愛されるということ

僕が結婚してまもないころ、僕は奥さん側の親族と会う機会がけっこうありました。

個人的には色んな人と接することが出来て嬉しいと感じていました。

年始にお義母さん側の実家に訪問させて頂く機会があり、そこで全員集まって集合写真を撮りました。(僕含めて10名少しぐらいですかね)

その写真を自分の母親に見せると「あなたが色んな人に囲まれているのを見ると嬉しい」と言われたんですね。当時の僕は「いや、そりゃ皆さんから愛されるように努力するやろ」ぐらいでしか考えておらず、なぜ、その写真が幸せに感じるかを理解できませんでした。

ただ、今は母親の気持ちが非常に分かります。自分の子供が自分達親以外の人から愛されているのは、めっちゃ嬉しくて幸せなことなんです。うまく言語化できていないんですが、自分の愛する人が他人からも愛されていることへの幸せ。おそらく、台風の目と同じで渦中の人間には分かりませんが、一歩引いた所から見ると実感できますよね。

自分以外の幸せをこんなに願ったことはないので、自分の中では大きな変化でした。

 

家族団らんという幸せ

最近、奥さん一緒に授乳用のソファをニトリに見に行きました。

主に1人用のソファを見に行ったのですが、ついでに買いもしない大きなソファを見ていました。

かなりふかふかのソファを見つけて奥さんと座っていると「このソファで二人の真ん中に子供がいって一緒に映画を見れたら幸せそのものやん!」という言葉が自然と自分の口から出ていました。

よくある幸せな光景を幸せであると認識している自分でビックリしました。

僕は今まで一般的な幸せの価値観というものに懐疑的で「自分が幸せであれば他人からどう思われてもいいし、なんなら人と違う幸せの価値観でありたい」と思っていました。そもそも、幸せという言葉を出さないようにもしてました(笑)

そんな自分から幸せという言葉が情景と共に出てしまうなんて、、、

本当にビックリしますよね。それだけ、自分が心の中では、そのような幸せを望んでいたんでしょうね。

 

まとめ

育児は子供と共に学んでいく という言葉がありますが、本当にその通りで、子供以上に親が気づかされ学んでいくような気がします。

これからもたくさんの価値観が変化して、自分の成長と共にフィットした価値観に変化していきたいですね。