赤ちゃんは最小限の機能で動いている?(システムエンジニア育児日記/25話)
前置き
ほぼ毎日、奥さんの実家に通いながら おむつ交換や沐浴をさせて頂いております。
まだ、両手で数える程度しか出来ていないですが、少しずつ出来るようにはなってきたと思います(奥さんには小言を言われたりしておりますが、、、)
新生児に触れあい初めて早半月が経ちました。
今まで新生児と触れてきて「人間の赤ちゃんってよく出来ているなー」と思うことが多いので、それをつらつらと書いていこうかなと思います。
ここで記載する「機能」は、ほぼ原始反射のことを意味しています。
僕が関心した機能は以下の2つです。
新生児微笑
時々、笑っているような表情を見せるやつですね。めっちゃ可愛いですよね。
これは、感情の動きや刺激から起こるのではなく、神経の反射によって現れるようです。
なので、面白いことや楽しいことが微笑んでいるのではなく、筋肉の生理的な反射によって笑っているように見えるようです。
これって笑うことが人間(面倒を見てくれる人)愛されること、可愛いと思われることが本能的に分かっているからなのかなと思ったりしています。
笑う、笑顔を見えるということが社会的に意味のあることであると、長い進化の歴史の中で分かっているからこそ、取得した機能なのかなと思ったりしました。
閉じる筋肉量 > 開く筋肉量
赤ちゃんって常に手足を曲げているような状態ですし、把握反射などで手を握ることもありますよね。
どちらかというと閉じようとする感じがありますよね。
これって、閉じる方向の筋肉量が開く筋肉量より大きいかららしいです。
生まれて間もないことに閉じる筋肉量が多いのは「危険から身を守るため」なのではないかと考えいます。
開いている状態だと何かと接触する面積が大きくなってしまいます。
人間も同じですが、ダンゴムシやアルマジロなども丸くなることで外敵から身を守っていることを考えると、閉じる筋肉量が大きいということは非常に合理的で生存率を上げる機能なのかなと思いました。
まとめ
こう考えると赤ちゃんってできることが少ない分、社会的にも動物的にも生存率を上げる機能に特化していて、非常に合理的だなと思いました。